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アリアドネ インターネットの現在地

最終更新2004年1月26日 二木麻里
インターネットそのものをトピックと考えた、50本ほどの短いリソース集です。
ネットにまつわる、よもやまなページ(笑)。
このページの構成
インターネットニュース集
インターネットの歴史
インターネットを読む
クラックを知る
ハックを知る
インターネット関連の統計
ドメイン状況をみる
ソフトウェアを探す
■インターネットニュース集■
情報テクノロジー関連の報道です。サイトとメール、両方のメディアをもつところもあります。
●おもにサイト発信
Wired News 英語
CNET News 英語
ZDNet News 英語
Wired News ワイアード日本版
ITmedia News 旧ソフトバンクZDNet日本版。2004年1月リニューアル。
C|NET Japan CNETから
IT Pro 日経BP
Impress Watch インプレスから、ヘッドライン
●おもにメール配信
日経BP無料メール さまざまな分野のメールニュースを申し込める
Internet Watch インプレス社のネットニュース。有料で毎日配信
Radica
■インターネットの歴史■
インターネット小史 A Brief History of the Internet
インターネットの誕生とその経緯については細部にさまざまな論のある
ところですが、これはネット創生に関わったメンバーをはじめとする、錚々
たる執筆陣によるインターネット史です。1960年代のギャラクティック・
ネットワーク構想、ARPANETなどにふれながら、コンパクトにネットの歴史
を概観します。インターネット協会ISOCのページから。
ホッブス・インターネット年表 Hobbes' Internet Timeline v4.2
インターネットの「伝道者」Robert Hobbes Zakonによるインターネット
年表です。上のインターネット史と組み合わせると、流れを立体的に
把握できそう。簡略な箇条書きですので、まずこれ自体を読んでみる
のもわかりやすいアプローチかもしれません。
コンピュータ――過去から現在へ
Computer:From the Past to the Present
コンピューターの歴史についての遠大かつ詳細なオンラインブックです。
「計算器」は古代から存在する、というところから説き起こし、歴史を
追って次第に現代の「コンピューター」に近づいていきます。
インターネット史とその周辺
A Brief History of the Internet and Related Networks
インターネット協会のページからもう一本、こちらはもっと短いものです。
ネット史上の関連概念などを確かめたい時などにも役立ちそう。
TCP/IPで知られる「インターネットの産みの親」の一人、Vint Cerf自身
の執筆です。
■インターネットを読む■
コンヴィヴィアリティのための道具 Tools for Conviviality
イヴァン・イリイチによる、ネット史上の古典『コンヴィヴィアリティのため
の道具』。原著がオンラインで全文掲載されています。
脱学校の社会 Deschooling Society
おなじくイリイチの『脱学校の社会』の原著。これも全文があります。
Why We Must Disestablish School?と始まる第一章も有名。
伽藍とバザール
レイモンド著。山形浩生さんの日本語版です。原文にもアクセスできます。
パソコン創世記
日本語で読めるインターネット・ドキュメント。富田倫生さんによる『パソコン
創世記』のEテクストです。初期のコンピューター、ハッカー達の姿を伝え
ています。青空文庫から。
Internet Requests for Comments (RFC)
インターネットに関する定義集RFCです。ネット上のあちこちにありますが、
これはオハイオ州立大から。関連リソースがコンパクトにまとまっています。
rfc-jp ML RFC日本語版翻訳公開班
RFCの日本語版リンクがあります。
ネット用語集
The Multilingual Glossary of Internet Terminology
インターネット用語集NETGLOS。基礎的なネット用語が英語・ドイツ語・
スペイン語・オランダ語など各国語で解説されています。読んでも楽しめ
ます。「シェアウエア」と引くと、「購買前にダウンロードして試用できる
ソフトウェア。使い続けるには料金を払う」とあって、そのあとに「100ドル
を超えることはまれ」とつけ加えられています。うなずいてしまった(笑)。
Russ Haynal Home Page
インターネット・コンサルタントRuss Haynal氏のサイト。
ネットをわかりやすく図解したBig Pictureをはじめ、
ネットを理解するためのさまざまな資料があります。
■クラックを知る■
CERT/CC
米国発信の基盤機関。事故や不正アクセスに対応するセンターです。
Rootshell
セキュリティー関連のニュース。クラッキングの情報なども掲載されます。
Oregon/Intel vs Randal Schwartz: Court materials
Intel社のセキュリティー担当だったプログラマーRandal Schwartzによる、
有名な自社クラック事件の裁判記録です。
JPCERT/CC コンピュータ緊急対応センター
Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center.
日本のCERTです。不正アクセスの被害届けなどを受けつけています。
IPAセキュリティセンター Information-Technology SEcurity Center
日本の情報処理振興事業協会IPAのセンターです。ウィルス被害などに
ついて読むことができます。ここの不正アクセス対策室も被害届けを受け
つけています。
■ハックを知る■
MITハックギャラリー The MIT Gallery of Hacks
インターネット発祥に縁の深いMITから、ハックを公開展示したページ。
テクノロジー猛者達のるつぼから、ユーモアを透かして実は大まじめの
ハッカー精神が伝わります。下はFAQからの引用。「クラッカーとハッカ
ーの違い」が端的に語られています。
"Q: Aren't hackers the people that break into computer networks?
A: Maybe to the rest of the world.
Many of us at MIT call those who break into (crack) computer systems
"crackers." At MIT, a "hacker" is someone who does some sort of
interesting and creative work at a high intensity level. This applies to
anything from writing computer programs to pulling a clever prank
that amuses and delights everyone on campus."
#Cited from http://hacks.mit.edu/Hacks/misc/faq.html 1/Sep/1999
Linux International
オープンソースの象徴になったリナックスのページ。
ハッカーに関するリンク集 Who knows what a hacker is?
日本語で読めるハッカーについてのページ。「ハッカーはクラッカーでは
ない」という基本精神に基づき、豊富な関連リソースが紹介されています。
■インターネット関連の統計■
Nua Internet Surveys
調査会社NUAから、How many onlineのページです。世界各地の統計など。
GlobalReach: Internet Statistics(by Language)
グローバルリーチから、言語別のネット利用統計。
Cyberatlas
ここもネットに関する各種の統計結果が集められています。
右はネット人口。The World's Online Populations
Nielsen//NetRatings
ニールセンとネットレイティングスのインターネット調査。
searchenginewatch
http://searchenginewatch.com/
サーチエンジンについての統計や動向、ニュースを伝えるリソースです。
おすすめ。
日経マーケット・アクセス
日本。インターネット普及率調査のリリースなどが載ります。
通信白書
日本の総務省郵政事業庁(旧郵政省)による基礎資料。
■ドメイン状況をみる■
Uwhois 世界各地域の登録ドメインをサーチします。
InterNIC Whois InterNICの登録ドメインをサーチします。
RIPE Whois
ヨーロッパドメインのWhoisです。Reseaux IP Europeens.
APNIC Whois アジア。Asia Pacific Network Infomation CenterのWhoisです。
JPNIC Whois 日本です。セキュリティー関連情報なども。
j5.com メタサーチ。複数種類のドメインの空き状況を1,0で返します。
■ソフトウェアを探す■
Wotsit's Format
Vector
窓の杜
Biglobeソフトウェア
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